Cases 奥山オリジナル防水

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奥山オリジナル防水

蓄熱槽断熱防水システム(OM工法)

蓄熱槽断熱防水システムとは

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蓄熱槽断熱防水システムとは
OM工法は、1975年より1600件の実績を物蓄熱槽専用工法です。空調設備等のランニングコスト低減に威力を発揮する蓄熱槽の、複雑な型状にも対応できる専用工法です。
躯体の床・壁に下地防水を施し、硬質ポリウレタンフォームで断熱した上に、エポキシ樹脂ライニング材を塗り重ねて水密性を高めることで、省力エネルギー化に貢献します。

蓄熱槽導入のメリット

  • 空調負荷のピークシフト、ピークカットが可能になります。
  • 安価な深夜電力を利用することでランニングコストを低減します。
  • 火災時の防火水槽として利用が可能です。
  • 災害時の受水槽として利用が可能です。
  • 将来の負荷増加に対し、運転時間の延長である程度対処が可能になります。

    空調稼働率の低い夜間から朝方にかけて熱源装置で、蓄熱槽に蓄えた冷水や温水を空調稼働率の高い12時から17時にかけて使用することにより、空調負荷のピークをカットします。出力低減により熱源機のコンパクト化、負荷を一定に保つことで、安定した運転が可能になると同時に、安価な夜間電力の使用により空調のランニングコストも低下させます。

空調負荷のピークシフト、ピークカットの例

空調負荷のピークシフト、ピークカットの例

防水仕様

OM工法 蓄熱槽断熱防水システム

種別 Eu仕様(床・壁・躯体防水有)
工程 材料・工法 使用量(kg/m²)
1 躯体防水 ポリマーセメント系塗膜防水材(パラテックスプライマー) 0.1
2 躯体防水 ポリマーセメント系塗膜防水材(パラテックスT) 1.8
3 断  熱 硬質ポリウレタンフォーム(フォームライトHM-6170) -
4 表層保護 水性エポキシモルタル(OM-100) 1.5
5 表層保護 増粘エポキシ樹脂ライニング材(OM-200) 1.0
6 表層保護 エポキシ樹脂ライニング材(OM-200) 0.2
7 表層保護 エポキシ樹脂ライニング材(OM-200) 0.2

※天井部の躯体防水を省く場合は、E仕様(工程①を除く)となります。

OM工法 蓄熱槽断熱防水システム

※冷水槽としてのみ使用の場合は天井部のエポキシ樹脂ライニング材の表面保護は不要となります。

蓄熱槽断熱防水システム 材料一覧