Cases 奥山オリジナル防水

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奥山オリジナル防水

改質アスファルトシート防水

改質アスファルトシート防水とは

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改質アスファルトシート防水とは
改質アスファルトシート防水材は、従来のアスファルトの短所である温度特性をアスファルトに合成樹脂や合成ゴムなどを混ぜて低温での柔軟性を高めた材料です。
改質アスファルトシート防水(トーチバナーであぶってシート自体が溶ける事により下地に接着する工法)は、アスファルトを釜などで溶かす作業が無いため、煙・臭いなどの発生がほとんどありません。
本来はルーフブロックを撤去し、既存防水層の上に張り重ねますが、産業廃棄物処理費用を軽減するために、ルーフブロックの上から張る場合もあります。

改質アスファルトシート防水の特長

経済的効果
  • 既存アスファルト防水層の上から施工することが可能です。
  • 既存防水層撤去による廃材の発生や施工後の残材の発生が少なく経費を節減することができます。
環境に優しい材料
  • 溶融アスファルトの施工時に発生する臭気や煙の発生がほとんどありません。
  • 居住者、近隣に対して、安全でより良い環境下で施工ができます。
耐久性
  • ポリエステルスパンボンドと改質アスファルトを組み合わせた国内工場製造によるシート防水で、耐熱性が高く、耐水性及び寸法安定法に優れていますので強靭で高い耐久性を発揮します。
水密性
  • トーチバーナーによる加熱融着工法とシート自体の粘着性による接着工法併用のため、シート相互のジョイント部分や下地への接着が完全なものになります。
下地追従性
  • ポリエステルスパンボンドの無方向性と改質アスファルトの柔軟性との相乗効果により、下地の複雑な動きや亀裂に強い追従性があります。
合理性
  • 溶融釜などの大がかりな設備装置を必要とせず、簡単な道具で施工が可能です。
  • 工程ごとの養生期間がほとんど必要ないので工期短縮に繋がります。
  • OA316
    場 所
    東京都渋谷区
    施設名
    エネルギー施設
    工法名

    OA316

防水仕様

露出工法 OA311営業所、社宅、階下に設備機器、サーバー等、重要設備のない建物に適用されます。

種別 奥山仕様OA311改修
工程 材料・工法 使用量(kg/㎡)
1 OMプライマーT 0.2
2 AP40M 4mm厚
3 保護塗装(別途)

※立上り既存防水層撤去後に工程1を施工します。

奥山仕様 OA311
断熱材 I : 押え工法(BKボードE・押出成形ポリスチレン系断熱材)25,30,35,40,50,60㎜厚
I : 露出工法(シェーンボード・硬質ウレタン系断熱材)25,30,35,40,50,60㎜厚
保護層
(オプション)
C:シンダーコンクリート(80㎜厚以上)
R:OMルーフブロック(川砂20㎜+ルーフブロック・390×190×30㎜)
防水層保護樹脂(OMトップコート1・2号、難燃)1.0㎏/㎡

露出工法 OA316W火力発電所、変電所、営業所、階下に重要設備のある建物に適用されます。

種別 奥山仕様OA316W改修
工程 材料・工法 使用量(kg/㎡)
1 OMプライマーT 0.2
2 RAスポットSM15C 1.5mm厚
3 AP25B 2.5mm厚
4 AP40M 4mm厚
5 保護塗装(別途)
露出工法 OA316W
断熱材 I : 押え工法(BKボードE・押出成形ポリスチレン系断熱材)25,30,35,40,50,60㎜厚
I : 露出工法(シェーンボード・硬質ウレタン系断熱材)25,30,35,40,50,60㎜厚
保護層
(オプション)
C:シンダーコンクリート(80㎜厚以上)
R:OMルーフブロック(川砂20㎜+ルーフブロック・390×190×30㎜)
防水層保護樹脂(OMトップコート1・2号、難燃)1.0㎏/㎡
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